Harumi Wagai
ことばの栄養不足って、あるみたいです。
やる気がでない。 皆様とのレッスンはとても楽しいのです。 でも、自分になにかを蓄えようとゆうような意欲がわいてこないのです。 今日、以前定期購読していた雑誌を手にとり、 シスターであり文学博士の鈴木秀子さんと、臨済宗、円覚寺管長の横田南嶺さんの対談を 読み返しました。 心に、潤いが戻ってくる思いがしました。 「命は食物にまさり、からだは着物にまさる。」 「自分を苦しめず、また他人を害しないことばのみを語れ。」 今を生きるお二方の、お互いと、お互いの宗教を尊重した対談。 読みながら、ああ自分は、ことばの栄養不足になっていたのだなと感じました。 文学もいろんな心の気づきをもたらしてくれますが、 やはり、今を生きる方の「語ったことば」も 心に豊かな栄養をくれるものだなと、改めて有難く思いました。 雑誌の横の「ハングル講座」は、 いつかハングルで書かれた詩を読んでみたいと思い、 少しずつ学んでいる本です。 また、新たな意欲でやっていこう。
