Harumi Wagai
レッスンヒアリング「絵本」と「思い」が出会うとき。
更新日:2022年6月7日
今日は「大人の読み聞かせレッスン」をご希望くださった方が ご近所にお住まいでしたので、 近くのドーナツのお店にてレッスンヒアリングを行いました。 お子様との思い出の詰まった絵本の数々と、 今回新しく購入された1冊の絵本をお持ちくださいました。
その中からご相談して、 「今の気持ちに一番合っている」とおっしゃった新しい絵本で、 レッスンを行うことになりました。
私は初めて出合った方とレッスンを始める場合、 朗読や読み聞かせをやってみたいと思われた動機や目的などを、 その方がお嫌でなければ必ずお聴きするようにしているのですが、
今回も、お話をお聴きできて本当によかったです。
ここでちょっと、教室名「ことばの旅路」について。
「これまでの人生があったから、この本、この絵本の味わいがわかる」
「人生の歩みが無駄でなかったな・・・と思える」
「声に出して読むことで、自分自身を確かめられる。大切にできる」
「作品を人前で読むことで、 聴いてくださった方の心の中で、物語との会話が生まれる」
作品の理解を深めて、声に出して読むことで こうしたことが起きてくると、朗読するたびに感じます。 その過程が「ことばの舟に乗ったこころの旅だな~」と思えることから
この名称にいたしました。
そうした「ことばの旅」のおかげで、
私自身が人生を回復でき、今も支えられていると感じます。 レッスンで出合えた皆様の「ことばの旅」のナビゲーターとなれましたら 心から嬉しく思います。 対面でのグループレッスンができる教室開催には、まだ至っておりませんが、
出張朗読レッスンは再開いたしました。 大阪市近郊にお住まいの方、なんか興味ある!と思われましたら、
一度お問い合わせくださいね。 皆様のお話、そして朗読、読み聞かせのお声を聴かせていただくことを
楽しみにしています!

(本日持ってきてくださった、 大切な大切な絵本です)