Harumi Wagai
ART TRAIN2022『藝術列車』vol.0.5に出演しましたよ~
鳥取県、日南町サツキホールにて、今年から立ち上げられた
ART TRAIN『藝術列車』vol0.5に出演いたしました。 3拍4日の予定で日南町に入り、 リハーサル、通し稽古を行い、エネルギーを集中して本番に臨みました。 私は、バロック音楽のオーケストラなど、様々な演奏活動をされている
チェロ奏者のなりかわあきよさんと
「ひとり閑(しずか) 朗読とチェロで親しむ『徒然草』のことば」という
約20分の演目として朗読とチェロのコラボレーションをお届けいたしました。 プログラムをやりきって、『藝術列車』に参加したいろんなアーチストの舞台を観て、
そして感じて、一生忘れることのない経験となりました。 たとえば10年前、 自宅でずっと療養を続けていた私は、今回のような舞台出演ができるとは
夢にも思っていなかったです。 朗読を聴いて感動する、朗読を始める、検定を受ける、講師になる、 教室運営んにチャレンジしてみる、
コロナになれば「ひゃ~できるかな~」と思いつつ、 オンラインレッスン開催にチャレンジ。 本当にかたつむり?の歩みのように、目の前にある一つ一つに取り組みながら、 いつのまにか元気になり、 今では、朗読のレッスンでいろんな方のチャレンジを応援する喜び、
そして自分自身が朗読表現する、何やらしびれるような本番の魅力が
人生を歩む強力な推進力になりました。 今回の『藝術列車』は、 今後いろんなアーチストを迎えて、どんどん大きなムーブメントに育っていくことでしょう。 「人は、アートがなくては生きていけない」のテーマのもと 日本各地を行脚して、アートストを集め、育て、 そしてご自身の表現を最大限に発揮されている、クリエイター、アーチストの モンデンモモさんを、これからも応援し、刺激を受けたいと思います。
皆様、朗読いたしましょう。 時に緊張して、キュッと表現者になって、
共感と、生きる力をシェアいたしましょう。


